リコーダーを手にした主婦
Amazonで注文した翌日、リコーダーがついに私のもとにやってきました。
しかも、たまたま夫が有給とっていたもので、夫が受け取ってしまうハプニングが!
なんでリコーダー?という夫に対して、「あぁ、こたちんの練習のために、私も吹けた方がいいかなーなんて思ってね」などと口ごもった。誰にも言わないで練習したかったのに、初日から目論見が外れる。Amazonのスピードなめてた。
しかし、一刻も早く吹きたいので、「ためし吹きしてくるわ」と別室に。草原で吹く私がウズウズした。
一緒に購入した楽譜を見て、とりあえず「エーデルワイス」を吹くことにする。小学校でやったな、これならすぐいける!だが・・・
エーデル、ピーーッ(ワイス)!!
・・・ピーーーッ!!
マンガかよ、なにこの音。そんな繰り返しで、たどたどしくエーデルワイスを吹いた。このエーデルワイスは枯れてるね。
「ただいまー!なんかリコーダーみたいな変な音したけど?」
そして、結局、タイミングよく帰宅した子供らにも早々にばれてしまった。別室で聴いていた夫からは、「こたちん並だね」と言われ、「あなたもリコーダーいかが?」と言うと、「俺はいいわ」と。
がんばる!仕事ない日はがんばって練習する!草原で優雅にリコーダーを吹くの足元には、エーデルワイスが美しく咲き乱れるはずです!
リコーダーを注文した
こたちんの言っていた「イギリス式」はバロック式のことでした。
ちょっと調べてみると、私が小学生のころ、多くの小学校では「ジャーマン式(ドイツ式)」が採用されていたようです。現在は、アルトリコーダー(バロック式)の運指に移行しやすいように、ソプラノリコーダーもバロック式を採用する小学校が増えている感じですね。
おいおいリコーダーについて調べていこうと思います。
というわけで、私はバロック式のYAMAHAソプラノリコーダーをAmazonで購入しましたよ。こんなにリコーダーのこと考えてるから、アルトリコーダーにも手をだしてしまいそう。だったら、先を見据えてバロック式買った方がいいですもんね。
すっげー上手く吹いている私(なんか草原みたいなところで)を妄想するのですが、こんなお母さんだということは、まだ夫も子供たちは知りません。ああぁ、ワクワクがノンストップ!!
イギリス式のリコーダー?
なぜリコーダーなのか
子供がインフルエンザ発症で、仕事をお休みしています。なので、思いつくままに書こうかと。
二人の子供たちは、小学生。春から4年生と2年生の兄妹です。
仮に、兄を「こたちん」、妹を「とんこ」としておきます。
こたちんはソプラノリコーダー真っ只中、音楽の授業はもっぱらリコーダーです。家で練習する機会も多いわけです。
こたちんの演奏を聴いていると、すっげー吹きたくなるんです、「そこはこう!!」と。私によこせ!と。
実際、奪って吹いたら、案外吹けない。あんなに吹いてたのに。こたちんの「え、それ?」という目。そして、こたちんはみるみる上達していく。
下らないプライドなのかもしれません。まさか夢にまで見るなんて。
吹きたいんだ、私はリコーダーが!
目が覚めて、かなりうけましたけど、それが私の欲求なのです。今日はそれに従おうと決めた記念日です。