リコーダーで「悪戯美人」、関口誠人のポスターの行方
中学生の頃、確か「天川伝説殺人事件」の歌にはまって(元々は中森明菜さんファンなので)、関口誠人さんを知りました。アルバムも借りてきて、一時期やたら聴いていたことがありまして。
中でも中学生の小娘の心を掴んだのが、この「悪戯美人」の歌詞。ブラウスからは蜥蜴のタトゥーが透けていて、後ろ手に鍵をかけて、甘い目で男性を追い詰めるんですよ。企んでる、なんか企んでる、いい女ってこう!
周囲を見渡せば、モテてる女子なんてまずバスケ部で、ほんのちょっと前まではランドセル背負ってた女子です。参考にしたい色気とかないわけで、この悪戯美人な女性は「色気とは」の教科書なわけですね。
その後、よく行っていたCD屋さんで関口誠人さんのポスターもらったりしてね。もらったはいいけど、こんな特大ポスターどこに貼れば?と悩んだ末に捨てた思い出もあります。当時、アルスラーン戦記のポスターが貼ってあったので。ナルサス様最高。
そんなに音の上下がないので吹きやすいです。「金や銀のため息で~」のとこに入ってくる音が好きなんですよね~吹けないけど。
ただ、こういう「白いベッドにヒラリと黒いレースの花びら」みたいな女性にしびれてたのに、また私、変な猫ちゃんTシャツ着てるなーと。どこで道を誤った、あんなに聴き込んだのに。インプットしたはずなのに。ポスター貼っておけばよかったかな。